この記事では
何から手を付けていいかわからない
ドローンで何が出来るの?
という方に向けての記事になります。
この記事を見ればドローンの種類と出来ることが分かるようになります。
是非自分の興味のある分野を見つけてみて下さい。
ドローンで何が出来るの?
まずはドローンの用途について学びましょう!
ドローンの用途は大きくわけて
にわかれます。
この中からまずは自分がやりたいことがどれなのか見つけて下さい。
3つ出されてもわからないよ!という方へ向けてそれぞれ簡単に解説します。
空撮
一番わかり易いのがこの空撮ドローンです。
最近はテレビ番組、観光地のPR動画等で目にする機会が多くなりました。
ドローンを飛ばし、ヘリコプターや飛行機では撮影が不可能な高度からの
写真や映像を撮影します。
ドローンユーザーの中で最も人気のある分野であり、その分仲間も沢山います。
数年前までは空撮を行っている人はあまりいませんでしたが、2020年に爆発的に増加
したように思います。
レース
5インチと呼ばれる機体やマイクロドローンと呼ばれる機体を操縦し、
周回コースでタイムアタックをします。
最高時速150km/hにも及ぶレースはとても迫力があります。
操縦する側はFPVゴーグルと呼ばれる特殊なゴーグルを装着するので実際に自分が機体に
乗っている感覚で操縦できます。
5インチ機のレースは屋外で行われますが、マイクロドローンでのレースは
基本的に屋内で行われます。
マイクロドローンは非常に小さく、物にあたっても壊れる心配がないので
銭湯やお寺といった一風変わった場所でのレースも行われています。
産業
ドローンの進化、発展に伴い急速に普及しました。
建設現場等での測量、マンションやソーラーパネル等の点検、農薬散布が主流ですが
中には害獣駆除等一風変わった仕事に役立てたりしている人もいます。
ドローンに赤外線カメラや、高光度のライトやビーコンを搭載する事ができるので
人命救助にも役立っています。
ドローンにはどんな種類があるの?
続いてドローンの種類について学びます!
ドローンの種類は大きく次の2種類にわかれます(2021年現在。2022年改正予定)
ドローンを選ぶ際に一番最初に重要となる項目です。
しっかり理解しましょう!
200g未満のドローン
200g未満のドローンはトイドローンと呼ばれ、おもちゃとして分類されます。
その為、航空法の適用外となり飛行可能なエリアや場所の制限を受けづらく、
飛行するという面では比較的ハードルが低いです。
マイクロドローンもこの中の1種であり、レースだけでなく家の中で遊んだり
機体によっては屋外でも十分な飛行が可能な機体もある為、愛好家も多数います。
ドローンは航空法だけでなく、小型無人機飛行禁止法や道路交通法など
航空法以外にも知っておく必要がある法律があります。
法律に関しては別記事を作りますのでそちらをご覧ください。
200g以上のドローン
200g以上のドローンは性能の高い機体が多く、高画質での空撮が可能な機体や
産業用の機体はすべてこちらの括りに入っています。
また、5インチ機等屋外でのレースをする場合も200g以上の機体を使用しています。
200g以上のドローンは航空法が適用となり、国土交通省に自分が所持する機体の
製造番号や操縦者の名前、住所を登録することが義務付けられています。
また、飛行する際は事前に国土交通省による飛行の許可・承認を得る必要があり
飛行前に飛行日程と飛行経路の登録、3ヶ月に1回の飛行報告をしなければなりません。
(※いずれも2021年時点での情報であり、2022年に改正予定です。)
いかがだったでしょうか。
法律関わるのはめんどくさいな〜と思うかもしれませんが、おもちゃでもそうでなくても
ルールを理解するのは大事な事ですし、理解し適切に飛ばせば文句を言われてもしっかり対処出来るようになります。
是非一緒に学んで楽しいドローンライフをおくりましょう!
ドローンに関する法律や、国土交通省の許可・申請に関しては別記事で詳しく解説していきます。