初心者向け

ドローンにかかる費用って?目的別にオススメドローンと一緒に分かりやすく解説!

この記事では

ドローンにかかる費用

を目的別に分かりやすく解説していきます。
空撮をやりたいけど、結局どれくらいお金を用意したら良いかわからない!
費用は必要最低限で済ませたい!
という方はぜひ最後まで読んで下さい!

目的別ドローンの費用

全くドローンのことが分からない方はまずこちらの記事を読んでみて下さい。
どんな種類や目的があるか、初心者向けのドローンを載せてあります。

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空撮

ドローンを使用する目的で最も多いのが空撮だと思います。
業務で使用したり、趣味で使用したり色んな方がドローンでの空撮を楽しんでいます。
一式という言葉が出てきますが、専用ケースと追加バッテリー込みの値段です。
(例外もありますがあくまでも目安としてお考え下さい。)

業務用空撮ドローン

映画の撮影やCM撮影の場合、映像のクオリティが高いものが求められる事が多いです。
その為、一眼レフカメラのようにレンズが交換出来るドローンが多く使われています。


Inspire2
こちらは現在販売されているドローンの中で、映像に関しては最高峰のものです。
機体とは別にカメラのレンズを別途購入しなければならないので、運用していくにあたり
一式をそろえると100万円前後は必要となってきます。
(レンズを複数購入する場合)

Sony Airpeak
2021年1月12日に発表されたSonyのドローンプロジェクトです。
公開された映像にはSonyのαシリーズのカメラがそのまま乗っていたので
おそらくInspireのようにレンズだけを変えるのではなく、カメラ本体毎
交換出来るようなタイプになっているのではないかと思います。
値段は未発表なのですがInspireくらいの値段にはなるのではないでしょうか。
詳細についてはこちらをご覧ください。

一般向け空撮用ドローン

 

Mavic2 Pro、Mavic2 Zoom
一般向けドローンですと最も性能の良いドローンです。
テレビ番組の映像や、CMの映像でも使われる事も多いです。
動画、写真の機能は勿論ですが、自動飛行モードも複数種類があり、
追従モードや多彩な動きを自動で行いながら撮影をしてくれます。
Mavic2 ProとMavic2 Zoomの2種類があり簡単に言うと
画質が良いのがPro、画質は少し劣るがズーム機能が付いているのがZoomです。
一式揃えると25万円前後になります。

Phantom4 Pro V2
こちらもMavic2 Proとほぼ同じ性能です。
Mavic2 Proの方が若干性能がいいですが、こちらの機体も人気があり
Mavic2シリーズが販売開始するまでは売り切ればかりで手に入りづらい
状況でした。
特に理由がなければMavic2シリーズの方をオススメしますが、どうしても
こちらが好きという方は選んでも悪くないと思います。
一式揃えると25万円前後になります。

Mavic Air2
Mavic2シリーズより機体が小さく、軽いので持ち運びに優れています。
ドローンを持って山に登ったり、手に持ったまま(かばんにいれたまま)
移動する必要があるときに重要なのは軽さだと思います。
Mavic2より小さいため風には弱いですが、フライトコントローラーの
性能が非常に高いため、よほどの強風でなければ十分に実用的な性能です。
画質はそこまで高くなくていいから、持ち運びに重点を置きたいという方に
オススメの一機です。
一式揃えると15万円前後になります。

Mavic Mini、Mini2
こちらは革命的な機体となりました。
航空法適用外の199gでフライトコントローラーや操作性が
Mavic2やMavic Airに引けを取らない性能の機体です。
航空法適用外なので飛ばせる場所が非常に多く、気軽に空撮が楽しめる機体です。
しかし機体が軽い為風に非常に弱く、さらに電波の伝送距離もあまり届かないので
初心者の方がこれを購入し、墜落させてしまうという話を多々聞きます。
しっかりと性能を把握し、技術訓練をしなければ不測の事態に対応出来ず
墜落させてしまう確率があがるため、飛ばせるからといって十分に注意を
しなければなりません。
ですが、機体の性能は非常に良く、扱いやすいドローンなので非常にオススメです。
山や入り組んだ場所で飛ばす際は先に書いたように注意が必要です。
一式揃えると7万円前後になります。

産業用ドローン

農薬散布や点検、測量など多岐にわたり活躍するドローンですが、
産業用ドローンとして有名なのは

Matrice 300 RTK
2020年5月に販売開始されたMatriceシリーズのものです。
赤外線カメラやレーザースキャナを搭載したカメラを装備することで
様々な案件に対応できるドローンです。
こちらは一式を揃えると150万円前後は必要となってきます。

Mavic2 Pro
Matriceより性能は劣りますが、測量をするには十分な性能があります。
RTKタイプではない為、別途VRS機器等で座標を取得する必要がありますが
ドローンに対するコストを抑えるのであれば最適かと思います。
一式揃えると25万円前後かと思います。

Phantom4 Pro V2
こちらもMavic2 Proとほぼ同じ性能です。
Mavic2 Proの方が若干性能がいいですが、こちらの機体も人気があり
測量などで使用されるPhantom4はRTKというタイプが多いです。
一式揃えると25万円前後です。

レース用ドローン

マイクロドローンと5インチと呼ばれる大きさのドローンで値段が違いますが
2種類で共通している部分があります。
それはプロポ、ゴーグルです。
プロポは2万円前後〜8万円前後。
ゴーグルは1万円前後〜7万円前後くらいです。
これに機体とバッテリーが必要になってきます。
マイクロドローン場合
機体は1万円〜2万円程度です。
バッテリーは1本1500円〜3000円程度になります。
マイクロドローンのススメ機体はこちらです。

Happymodel Mobula6

5インチ機の場合
機体はほとんどの場合自作になります。
必要なパーツを全て自分で揃え、組み立てます。
必要最低限で5万円〜となります。
あとはパーツのグレードによって前後していきます。
バッテリーは選ぶフライトコントローラーやモーターにもよりますが
1本3000円〜5000円程度かと思います。

 

いかがだってでしょうか。
ドローンには沢山種類がありますが、オススメはほとんどDJIのドローンになります。
これは日本のドローンは世界的にも大きく遅れを取っており、中国が(DJIが)世界の
ドローン市場の最先端を走っているためです。
今後世界的に中国製品に規制をかける流れになっていますが、はたしてDJIと同等か
それ以上の性能のドローンを作ることが出来るのかという所が見どころですね。
ひとまずSonyのAirpeakの動向を追っていきたいと思います。